2010年08月30日
短期的には反発も、上値の重い展開か
日経平均は先週、1年4カ月ぶりに9000円台を割り込み、週間では188円の下落となったが、25日移動平均線に対するマイナスカイ離は25日時点で5.7%台まで拡大していたことから、週後半以降は売られ過ぎの反動もあり、上昇に転じて取引を終了した。モメンタム系指標を見ると相対力指数(RSI)は25日の18%台を底に上昇に転じ、ストキャスティックスも27日には10%程度の低水準で%DがS%Dを上回る中、終値で5日移動平均線に対するプラスカイ離を回復してきた。週末の米国市場が164ドル84セント高で上昇し、シカゴ市場の日経平均先物(円建)の生産値も、前週末の大証終値比で110円高の9080円となっていることから、目先は9300円台に位置する25日移動平均線を目指したリバウンド局面が期待できそうだ。また、週足でも13週移動平均線に上値を抑えられる形で下降トレンドが継続している。13週線は9500円程度の水準に位置しており、13週線に接近する局面では、上値の重い展開になりそうだ。
スクリーニング銘柄では、5日線と25日線のゴールデンクロス銘柄として、J.フロント リテイリング(3086)、川崎重工業(7012)に注目したい。(野坂晃一)
スクリーニングデータ